株式市況

2011年2月

日付 前引け
1(火) 中東情勢への警戒感はくすぶっているものの、前日の大引け後に好業績を発表した主力銘柄が個別に買われ、平均株価は小幅に反発した。
2(水) 一部経済指標の改善や好調な企業決算を背景に 平均株価は大幅に続伸。また、エジプトのムバラク大統領が今年9月の大統領選への不出馬を表明したことが、好感された。
3(木) 目新しい買い材料に乏しく、主力株への利益確定売りに押され平均株価は小幅反落した。欧州中央銀行(ECB)理事会の開催を控えていることも買い手控えにつながっている模様。
4(金) 米景況感の回復や国内企業の再編思惑などを背景に好業績銘柄などを買う動きが広がり平均株価は反発。来年10月をめどに合併すると発表した新日鉄と住金の大幅高をきっかけに、ほかの業界でも再編が始まるとの見方も相場を支えた。

5(土) ---
6(日) ---
7(月) 4日発表された1月の米雇用統計で失業率が大幅改善したことなど米国経済の回復期待から主力の輸出関連や好業績銘柄が買われ平均株価は続伸した。
8(火) 米株式市場でダウ工業株30種平均が6日続伸するなど、主要国の株高基調を引き継ぎ、平均株価は続伸。しかし、高値警戒感から上値は重い。
9(水) 8日の米国株が7日続伸し、約2年8カ月ぶりの高値を付けたことから、平均株価は続伸して始まったが、中国・上海株式が反落して始まると、一時、下落に転じ、前引けは小幅続伸にとどまった。
10(木) 主要企業の決算発表が一巡して手掛かりを欠くなか、3連休を控えて平均株価は小幅続落。
日米の株式相場の高値警戒感や、上海株式相場が続落して始まったことも重荷になった。中国の金融引き締め姿勢が継続することへの懸念も、中国関連株の上値を抑える要因。

11(金) ---
12(土) ---
13(日) ---
14(月) エジプトのムバラク大統領の辞任により地政学リスクが後退したことや円相場の下落から買い安心感が広がり平均株価は反発した。
15(火) 日銀の金融政策決定会合や中国の1月の消費者物価指数(CPI)発表を前に物色意欲は盛り上がりに欠け1万0720円を挟んで平均株価はもみ合い。好材料が出た銘柄が買われる一方、利益確定売りに押される銘柄も多く、前場の値幅は26円にとどまる。
 
16(水) 海外投資家の主力株への買いが継続的に入り平均株価は続伸した。また円相場が1ドル=83円台後半まで下落していることも追い風となった。
17(木) 16日の欧米株式相場の上昇が下支え要因となり平均株価は小幅続伸。ただ、上値では利益確定目的の売りも目立ち、前引けにかけて上昇幅をやや縮めた。

18(金) 朝方は週初からの4日続伸による過熱感を警戒した売りが先行したが、下値が限定的だったため、底堅さを評価した買いが増え平均株価は小幅に続伸。銀行株など内需関連などが上げがた。一方25日移動平均からの上方乖離(かいり)率が3%を超え、短期的な過熱感が出ているとの見方もある。

19(土) ---
20(日) ---
21(月) 円が1ドル=83円台前半に上昇したことや高値警戒感から平均株価は反落した。ただ、米株式相場が上昇基調にあることから押し目買い意欲は強く、下値を切り下げる展開にはなっていない。
22(火) リビアでの政情不安が深刻化し、世界的にリスク性の高い資産から資金を引き揚げる動きが強まり平均株価は大幅反落。 米格付け会社ムーディーズが日本国債の格付けを引き下げたと発表。日本国債を大量に保有する銀行株が下げ、相場全体の重荷になった。

23(水) 平均株価は小幅続落。中東・北アフリカの政情不安や原油高懸念から売り先行で始まったが、値ごろ感から押し目買いも入り、一時は小幅高に転じる場面もあった。
24(木) リビアからの原油供給が滞ることへの懸念や、円相場が1ドル=82円台前半まで上昇したことから、主に輸出関連株が売られ、平均株価は、一時10500円を下回る場面があった。
25(金) 前日の米国市場で原油先物相場が下落に転じたが、外国為替市場で円高に一服感が出たことも投資心理を改善させ平均株価は4日ぶりに小反発。しかし、中東情勢など不透明材料を見極めたいムードは強い。

26(土) ---
27(日) ---
28(月) 寄り付き前に経産省が発表した1月の鉱工業生産指数が前月比2.4%上昇と、市場予想の3.8%を下回ったことや外国為替市場で円が対ユーロや対ドルに対して上昇したことなどから平均株価は反落した。

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